岐阜県内公立高校・オンライン授業へ ~4月20日から~

星野 健

2020年04月16日 04:33


 ~「新しい形」への模索がはじまる~


文面から「トップダウンでの決定」だったと感じる。
「動画を見る」ことで、「授業を受けた」ことになるのだろう。
岐阜県は、文部科学省の方針を受けての対応が早い。

岐阜市もオンライン授業について、検討されている。

環境が整備されていないと、岐阜県の高校同様にDVD作成となるかもしれない。
環境整備と同時展開は、やはりなかなか厳しいことになる。

幸い私が非常勤講師をしている岐阜聖徳学園高校は、前年度からICTによる授業が行われている。
非常勤講師を含めて、教員もICTには公立高校教員より慣れている。ICT支援員の方々のサポートも受けられる。
生徒は1人1台iPadを持っている。同じ環境で、Classiの動画を見て、ロイロノートで「双方向のやりとり」ができる。
「すらら」での自主学習も可能だ。県内公立学校に比べ、環境が十分に整っている。

私自身も4月から大学遠隔授業を参考にし、オンライン授業の準備を進めてきた。
そのメリット・デメリットを元に、岐阜聖徳学園高校の恵まれた環境を生かすことを考えている。
まずは、ロイロノートでの「オンライン双方向授業」に挑戦するつもりだ。Classiの配信動画に合わせ、
前年度のカリキュラムを再編した。「新しい形」を模索をしながら、前へと進む。



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