明日から、オンライン双方向授業へ ~大学遠隔授業を参考に~
~まずは、使いこなすことから~
明日から、岐阜聖徳学園高校オンライン双方向授業を開始できるよう準備に入る。
私が担当する生徒の皆さんには、Classi授業動画は先週配信済みになっている。
そして次々と、問題に対する解答結果が私の手元には集まっている。おかげで、
授業開始時に解説する内容も絞り込めた。その上で、本時の狙いに迫ることができそうだ。
岐阜県衛生第二看護学校では、このような『事前学習』をされていると聞いている。
准看護学校での学びを元に、教科書で『事前学習』をして、そのレポートを授業前に提出。
レポート内容を元に、授業をされる先生方は解説するという。理解度を確認してからの授業となる。
多くの生徒がわかっているところは解説を省略し、わかっていないところに重点を置く。効率的だ。
また、急遽遠隔授業となった大学の授業も参考になる。その中でも一番、
私が参考にしているのは、岐阜女子大学1年生の遠隔授業だ。
さすが「面倒見のいい大学・全国1位」として有名な大学ならではの動きを感じる。
不慣れな遠隔授業に対して、担当の先生方が不安を解消する動きを見事にされている。
今回、私が担当するのも1年生。条件も似ている。岐阜聖徳学園高校では先週、iPadの使い方講習が行われた。
iPadの使い方を教えてもらったばかりの状態だが、Classiに取り組めている生徒が多い。
Classiは昨日まで不具合もあったにもかかわらず、いい状況だ。
明日は「ロイロノートが使えるか」の確認を行い、オンライン双方向授業へと向かう。
まずは、機器に慣れ使いこなすところから。
高校生は私より、使いこなすことが早い。
前年度も私は、生徒からiPadの使い方を随分教えていただいた。
今年度もすぐに、そんな状況に変わっていくだろう。