スタート位置から、逆転しにくい社会に… ~逆の動きも、つくらねば~

星野 健

2016年02月03日 08:53


~リカレント教育も含めて~

大学の入試改革がだんだん見えてきました。


スタート位置の違いから、ますます逆転しにくい社会に…


さらに、大学入試に参加できない状況も。



私の塾にも、ローンである「奨学金」を避けるために、
一度、世の中で働いてから看護受験に臨む方が少なくない。
「自分で自分の奨学金」をつくってから、
看護師への道にチャレンジしている状況なのです。

看護の場合、自己資金で初期費用を貯め込めばなんとかなります。
特に2年間働いていれば、専門実践教育訓練給付金を得られる学校もあります。
また、将来・就職する病院から、一定期間働けば「返済不要」の奨学金を得ることもできます。
こうして「チャレンジができる」ので、それでも恵まれているのかもしれません。

世田谷区の例。駒崎氏の発言に同感。


「世田谷区の児童養護施設や里親のもとを巣立つ若者たちが、大学・専門学校に進学する場合に利用できる「月額3万円の給付型奨学金」をスタートさせる準備が整いました。」

世の中は動いていく。
逆の動きも、つくらねば…

関連記事
忙しい1日
春野菜の料理づくり
2022年 授業終了
現状を変えようと、生きる人
教員免許更新制廃止へ
stand.fm 3週目
春の嵐 ~晴耕雨読~
Share to Facebook To tweet