「働くこと」 ~長時間労働のニュースが連発~

星野 健

2016年10月28日 00:01


 ~明け方まで働く人も~

「昨日も校門閉めて、帰りました。」
一昨日、講師をしている高校で聞いたこのフレーズ。
実は私も初任での公立中学校では、日常でした。
最後まで残り情報を収集し「自分のもの」にするためにも。

「施錠記録」に連日、私の名前が。
それを見た教頭が「早く帰れ」と言うようになった。
しかし、仕事を減らしてくれるわけではない。
2年目からはPC使って、時間割を組む業務もしてきた。

3年目は3年生を担任。
卒業後の「空いた時間」は、3年担当の多くの先生が年休を取る。
しかし私には任務が与えられた。当時PCを扱えるのは2名のみ。
卒業生・新入生を含む1300人超の「データ・ベース」づくりを1人で行った。

そして、その学校は転勤。出来上がったものをもう1人に引き継ぐ。
そのデータベースの良さを実感したのは、7年後再びその学校に勤務したとき。
「誰が最初に作ったのか知らんけど、すごい便利だ」との評価が。
当時大変だった「氏名印による各種名簿作り」から、解放されて重宝されていた。

今、ツイッターの話題が「長時間勤務」であふれている。


「タフ」でないと、厳しいようだ。



私も教育学部出身でないため、「圧迫面接」を2次試験で喰らいました。



「早く帰ること」だけが、根本的な解決にならないことは、私も経験しています。



そして、日本では報道されないが、世界ではこんな動きもある。



やはり、集中力は欠如。私も、塾の仕事の前には、仮眠を入れている。



この日のツイッターで、この言葉が最も印象に残った。






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