書くことでつながる⑥

星野 健

2015年09月15日 00:01


 ~なぜ、今、このシリーズを書いてるのか~

ツイッターでは、9月6日から、
#本棚の10冊で自分を表現する
で、記事を書いている方々がいる。
自分と「共通する部分」と「違う部分」を
本から見出していく、楽しさがある。

私もやってみた。



栗林佐知「はるかにてらせ」
が、その最後の1冊となった。
「自ら求めて短編小説を読む」ことは、久しぶりだった。
高校~大学期の「転換点」と同じ感覚を、
この1冊から感じたのである。

かなり『気持ち』が、ゆさぶられた。
まるで普段飲まない種類の、お酒を飲み、
心地よく酔っている状況。
「これからも、飲んでみるか」と。

これだれ気持ちを揺さぶられると、
私は、書かずにはいられなくなる。
そして、このシリーズを書くこととなった。
書くことでつながった方から、
「自分を再構築する」きっかけをもらった。

(終)

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