第二看護数学入試対策 ~第4回 岐阜准にて~

星野 健

2015年11月15日 00:01


~次回から、入試模擬テスト~

昨日は、岐阜市医師会准看護学校で入試対策講座。
先回の岐阜市医師会看護一般入試対策に続き、
今回は岐阜県衛生第二看護一般入試対策。
過去問からの傾向と対策演習を行った。

さすがに2度の「実践型演習」は、きつかった模様。
2度目は、ミスが多くなった生徒が増えた。
しかし本番は、3教科で120分。
集中力が切れないようにしたい。

県衛生の数学は、公募入試は数Ⅰ・Aからの出題。
一般入試は、中学数学からの出題。
公募入試受験者は、頭を切り替えなければいけない。
国語と違い「補充がかなり必要」ということだ。

今年度から、県衛生第二看護は定員が70→40と激減。
また、推薦と公募で20名程度の合格者が出るので、厳しい。
さらに、その出願に際し本年度から「岐阜県在住」という受験資格が追加。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/iryo/ishi-kangoshi/20301/nyuugakusiken.data/h28nikankoubo.pdf

今回は「公募で受験資格が得られなかった」県外在住の方も受験。
前年度までなら「学校推薦」で出願し、35名の合格者に成り得た方も、
一般受験に参加することになるだろう。
県衛生一般受験は、激戦になるだろう。

また、前年度から岐阜准の卒業生が約2倍、80名程度となり、
進学希望率が60~70%と高いので、第二看護の競争率は上がっている。
実際に、前年度は県内4つの第二看護学校すべてで2次募集はなかった。
となると、前年度卒業「再チャレンジの方」も、例年より多くなる。

岐阜市医師会看護学校も、推薦入学比率を50%にアップ。
こちらも、出願に際し「岐阜県在住」という受験資格あり。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/entrance/guideline.html
県衛生の余波も加わり、こちらも激戦。

そうなると当然、
大垣看護・東濃看護への影響も避けられない。
県外第二看護、藍野短大も含めた進路も選択肢に加えたい。
http://col.aino.ac.jp/faculty/nursing01.html

来週からは、国語・数学の模擬試験開始。
まずは、岐阜市医師会看護模試からスタート。

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