今年の准看授業③ ~アクティブラーニングの視点から~
~高校で取り組みが、始まっている~
最近、立ち上がったサイトがある。
『東京大学 大学総合教育研究センター 中原淳研究室と日本教育研究イノベーションセンターは、
日本全国の高校で授業をなさっている先生方が、その授業をさらに「インタラクティブ」に、
さらに「知的にワクワク」したものにするお手伝いをさせていただきたいと願い、
Webサイト「マナビラボ」を立ち上げました。』
冒頭の所長の言葉で、気になる部分。
・多種多様な社会的背景をもつ人々と協働する経験
・リーダーシップを発揮して、人を巻き込み、何かをなしとげる経験
・論理的に物事をとらえ、アウトプットを行う経験
などは、変化の早い時代にあっては、学校の教科の中で、あるいは教科外でも、学ばれるべきであると感じます。
アクティブラーニングについては、講師をしている岐阜聖徳学園高校・数学部会でも話題になっていた。
そのため、いろいろ情報は個人的に集めていた。
自分が今まで准看護学校で展開してきた授業は、アクティブラーニングの部分があった。
実習後に授業が集中する今年は、その割合をさらに増やすチャンスだ。
准看護学校では、多種多様な社会的背景がある人々が集まっている。
2年生10月という時期は『傾聴力が、実習を通して養われている』という時期である。
教育として補うべき点は、リーダーシップを発揮する「説得力」・「論理思考」・「アウトプット」
どの段階で何を狙うのか、そのためにどんな授業を行うかを考える。
これからも、このサイトに注目したい。
これから入学する高校新卒の生徒たちは、
この授業を受けた上で、准看護学校に入学してくる。
今後、准看護学校では、さらに良い状況で行うことができる。
楽しみだ。
~次回に続く~