行動の記録の評価項目

星野 健

2014年05月31日 02:17


去年の講演は宇津木さんでした

 6月が迫り、私は高校の夏フェスタに向けての準備に追われています。
今年は8月1日から3日まで、岐阜聖徳学園高校では夏の「授業改革フェスタ」として、学校見学会を行います。
私も毎年、講座の授業を担当しています。
今年も看護師を目指したい中学生とその保護者(高校生、一般の方もOK)を対象とした授業を考えています。

 その授業で「看護師の資質」について、語るときの「資料探し」に苦戦しました。

資質は、自分では「わかりにくい」かもしれません。
「思い込みでの自分」と、
「他人から見た自分」がズレているとき、
どちらを「資質」と捉えるのか…

いろいろ考えましたが、目が覚めたときに、アイディアが浮かびました。

通知表にある「行動の記録」
どうしても通知表は5 4 3 2 1 の学習評価に目が行きがちです。
でも、もう一つ大事な評価「行動の記録の評価」があります。

各項目ごとにその趣旨に照らして十分満足できる状況にあると判断される場合には,〇印が記入されます。
しかし、個人内評価という観点も同時に存在するので、10項目すべてに〇印がつくことはなく、過半数の6~7個が上限と思われます。
その10項目とは、
「基本的生活習慣」
「健康・体力の向上」
「自主・自律」
「責任感」
「創意工夫」
「思いやり・協力」
「生命尊重・自然愛護」
「勤労・奉仕」
「公平・公正」
「公共心・公徳心」
です。
看護師さんなら、
少なくとも「ここに」〇
が欲しいと、感じる項目がありますね。

「自分はどのように見られているのか」
家に帰って、今までの通知表を見直してもらうことにしようかな

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