はしっこ

星野 健

2013年10月13日 23:59

 第二土曜日は京都中央卸売市場の食彩市。
 市民も午前中に市場での買い物ができるので、大賑わい。
 
 季節により魚が変わり、見ているだけでも楽しい。
 この季節で不思議なのは、タラ。
 かなり大きなものが、京都には入荷する。
 相当な重さだろう。
 「いもぼう」で有名な京都なので、こんなサイズのものもあるのだろう。

 市場が閉まり始める11時半ごろ、関連店舗へ移動。
 ここは、午後1時ぐらいまではやっている。
 飲食店もある。
 
 ここでかまぼこの「はしっこ」を100円で購入。
 いろいろな模様を切り取ったあとに残ったかまぼこ。
 長細く、「どんな模様が取られたのか」が わかるところが面白い。

 それから今回は姉小路公園で
 「九条ネギフェスタ」
 をやっていたので、徒歩で移動。
 
 移動中、またまた「はしっこ」を使った製品を発見。そのお店は
 西岡テント店
 http://nttbj.itp.ne.jp/0753138498/index.html
 手作りの帆布製かばんが、500円から店頭で売られている。
 
 気になり見せてもらう。やさしい店のおばさまが、説明しながら見せてくれる。
 撥水性がある生地に、しっかりと裏地もつけてある。
 縫い方もいかにも丈夫な糸で縫い上げられ、縫い方もきれいである。
 2つ購入。

 実際に職人さんが作業をしておられる様子も必見!
 きっと驚くことでしょう(何に驚いたかは現場で見れば、すぐにわかります)。

 はしっこまで、大切に。
 「買う人に喜んでもらえれば」と格安に。
 
 これもまた、京都で受け継がれていることなのでしょう。

 
 
 
 

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