「噯気」とは
昨日は看護学校の授業でした。
実習直前ということもあり、「看護用語の読みと意味」の確認をしました。
「噯気」とは「げっぷ」のことであり
「おくび」と読みます。
ことわざの「おくびにも出さない」(物事を深く隠して、決して口に出さず、それらしいようすも見せない) のおくびは「噯」なのですが、看護用語になると 「噯気」 となります。「空気」の「気」をつけることにより、イメージが持ちやすくなります。
漢字は「読みと意味」を表している優れた言葉だと、授業をしながら改めて感じました。また、用語を初めて作った人の苦労にも、頭が下がる思いになりました。