来週からの研修に備えて ~岐阜聖徳学園高校ICT教育~
~まずは予習~
非常勤講師をしている岐阜聖徳学園高校から郵便物が。
来年度に向けての例年通りの打ち合わせが、来週行われる。
例年との違いは、ICT教育にかかわる研修がプラスされていることだ。
プラスαの部分は、春休み中から授業前に身に着けておきたい。
何かを学ぶには、受け身ではいけない。
まずは自分で「理解できる範囲」は、学んでおく。
全体の流れ・考え方を把握し、知識を入れ技能を身につけていく。
そして疑問点を明確にしておけば、研修で会う専門家をフルに活用できる。
つまり、
私の塾を利用している方と、同じことをすればいい。
自分を振り返ると、教える側に立ち続けることで、教えられる機会を失っている。
そして慣れていない情報に対して、反応は鈍くなってしまう。
さらに一度身に着けたことの自信が揺らいでいても、そこからなかなか離れられない。
新しいものに対しての拒否反応も出ることもある。私は加齢とともにその反応が強くなっている。
しかし「それではいけない」ことを私は、准看護学校で教えると同時に、生徒から学ばせていただいた。
看護の世界では、新たな技術が有用になると過去の技術はあっさりと捨てる。
そして、その新たな技術での対応が基本となり、過去のものは予備的な存在となる。
更新主義が当たり前となっている。なので資格取得後も「学び続ける」のが基本なのだ。
まだ少しだけだが自分で学び始めたICT教育は、メウロコの部分が多い。
今までの授業の在り方を、かなり変えるツールとなりそうだ。
生徒の主体的に学びが進み、その状況を教師はリアルタイムに把握できる。
機器を使いこなし無駄な時間を省き、濃密な学びができるようにしていきたい。