積極的不登校① ~一斉休校で状況が変わる~

星野 健

2020年06月01日 00:01


 ~今年は個人指導で、「新しい進路選択を」~
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=a1eJwzNDQwtzQAAAQoATM

北九州市の感染が拡大している。
小学校でクラスターが。


いつどこで同じような事が起こっても、おかしくない状況である。

今日からこの地方も、分散登校開始。

「積極的不登校」という言葉は、文科省5月26日会議資料9ヘージに書かれた言葉だ。
新型コロナウイルス感染症に対応した新しい初等中等教育の在り方について(今村委員、神野委員説明資料)
https://www.mext.go.jp/content/20200526-mext_syoto02-000007441_4.pdf?fbclid=IwAR0M90IsW_qi2xnOJHzW0F8UXgTIqlxxUi-RhRqHGqIgsuEnPe41b5tTWQ0
『一斉休校で学校に行かなくても学ぶことができると経験した全国ら子供と保護者の中で、
「潜在的不登校」から「積極的不登校」を選ぶケースが増える可能性が高い』
そして『学校とその他オンライン等のサービスを活用したハイブリッド型の学習環
境を選択する家庭が増えていくことが起こり得る。』と書かれている。

と考える方もいる。

私も休校期間中、家族の介護をしながら周りを見渡してきた。
この間、外では2月までは見かけなかった未成年の方々に出会った。
休校期間に「ヤング・ケアラー」として活動している方、また、
レジで、商品補充で、テイクアウトの店で働いている方もいた。

4月からは、親の失業のため「学費・家計を稼ぐ担い手」になった方もいるだろう。
学校で学ぶこと、そして稼ぎを得ること…外に出ることで色々感じたことがあるだろう。
休校期間に学校の「枠」を出た方ほど、今の学校に疑問を持つのも当然だろう。
「新しい、自分に合った進路選択」が、今後さらに多様化することになる。

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