条件から最適化を ~社会人看護受験~

星野 健

2020年08月07日 06:58


 ~社会人も看護職に挑戦~

社会人の方で看護学校に挑戦される方の入塾面接・受験相談が続く。
募集要項が出そろったこの時期、社会人の方は休みが取れるお盆前後の相談が増える。
この時期に決断し、お子さんの夏休みが明けてからの通塾となる。
社会人の看護受験は、条件から最適化を図ることで、合格に結び付く。

現役高校生と違い、社会人は制約が多い。
仕事を継続しながらの受験勉強。
家庭での役割が「減る」場合はレア。
いかに勉強時間を確保していくのか…ここがポイントとなる。

また、通塾時間の制約もある。さらに予定通りに通塾できないこともある。
仕事が休みの日・空き時間での通塾。
しかし、お子様にからむ急用ができたり、
勤務日・時間が当日急遽変更・延長となることも少なくない。

受験までに1日どの程度、学習に向かうことができるのか。
どれだけ通塾することができるのか。
それにより、どの程度まで今の学力が向上するのか。
人により、それは全く違ってくる。そこを塾で見極めていく。

第二看護受験の場合も同様。
施設長推薦による小論文・面接の受験。
その結果を見てから、一般受験に向かう。それで間に合うのかどうか。
または、推薦合格するまで、毎年受験するのか。その選択も必要となる。

准看卒業がいつだったのか。准看資格試験が年々厳しくなっている。
20年以上前の場合、学んだことを忘れているだけでなく、学んでいない内容も増えている。
現役准看学生と一般受験で勝負するには、看護学が最重要となる。
「思い出す」というより「新たに学ぶ」のに近い状況となる。その覚悟が必要となる。

※明日8日から16日まで、ブログは不定期更新となります。

この3週間で、感染は拡大している。

「親族らの会食でクラスター発生」…お盆後が心配だ。

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