0と1の間で ~情と理~
~猫のように更新主義で~
昨朝、私の飼猫は異様に私に甘えていた。
いつもより涼しかったためなのか、
この数日の分を甘えているのか、
ピッタリと私にくっついて、離れない。
この数日間、私は間ができると高校数A「確率」の中間テストの問題をつくっていた。
「問題となる素材が見つかった」という偶然。
「情」に流される自分を、「理」で引き戻すという役割。
「0と1の間で揺さぶられながら、人は生きている」と、感じていた。「確率」と同じ世界だ。
ふと、京都の方が二十四節季を大切に生活をされている番組を思い出す。
目の前の日常生活を丁寧に過ごすことで、「情」から離れる時間が増える。
私たちが普通の生活を続けられる状況こそが、供養となる…と。
それを思い出させる数日間だった。
四十九日の法要は、高校中間テストの日と重なるかもしれない。
「テスト中に巡回をしなくて済む形での出題」も、考えていかねばならない。
目の前の一つ一つのことを大切に、見つめ・考え続けていく。
猫のように更新主義で、日々を過ごしていきたい。