「出口」から考えての看護進学

星野 健

2020年08月27日 00:01


 ~「卒業後の姿」を考えて~

塾にて、看護進学相談が続く。
看護には進みたいが、選択肢が多すぎて困っている人も少なくない。
看護師になる道は多様にある。近隣各県とは違い、岐阜県では幸いにして
准看護学校8校、第二看護学校4校もある。「准看」⇒「二看」⇒看護師のルートも残っている。

相談に来る高校生には、大学を勧めている。
同一年齢での大卒比率が多く、今後の制度設定も「大卒」が基準となる可能性もある。
大学無償化の流れもあり、経済的なハードルは下がった。
4年間じっくりと学び、看護に対する学びを深めてほしい。

社会人の方には、昨日のブログのような対応となることもある。
https://nyoki.hida-ch.com/e1080199.html
土・日フル、平日パートの仕事を継続しながら学ぶ方も少なくない。
ライフサイクルとともに、「学びに使える時間」も考えながら進学先を探る。

共通して言えるのは「卒業後の姿」から、進路選択を考えるように勧めている。
「同じ考えを持つ人が集まる」学校を選択すれば、心強い。
例えば、浜松医科大学看護学科は、全員が保健師国家資格試験に臨む。
また、岐阜准看は50~70%の人が第二看護に進学し、看護師を目指す。

※明日のブログは更新時刻が遅れる見込みです

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