過去問演習のタイミング
~仕上げの時期に入った塾生も~
過去問演習から受験勉強を開始する。
学びを続けている人にとっては、効果的だ。
そこから弱点を知り、補っていけばいい。
しかし、普段から学んでいない人にとっては、逆効果の時もある。
社会人の方は勉強から離れている。いきなりの入試過去問演習はきつい。
真実は劇薬。タイミングを間違えると、取返しがつかないこともある。
いきなり入試問題を解くことで、進学をあきらめる人もいる。
せっかくの志も、折れてしまうのである。
勉強することに慣れ、習慣がついてくる。
うろ覚えだったことがはっきりし、答え方がわかる。
動画、演習を通して知識・技能・考え方が蘇る。
中には、学生時代より賢くなる人もいる。
社会人の場合は、その上で過去問演習を開始する。
早い人で、この時期の開始となる。
准看入試をする人の中には、年明けに決意する人さえいる。
上記の流れが早く進められる人は、それでも合格できるとも言える。