次のステージへ ~「不登校」という結論に対して~

星野 健

2020年11月24日 00:01


~ラボで出口を見つける~

高校生の方で、現在不登校の方と面談。
転校し、通信制高校への編入学を考えている。
岐阜県に本校があるところ、サポート校ともに候補となっている。
塾では、数学でわからないところを教えてほしいとのこと。

まず基本として、現学年への編入を軸に考えていく。
通信制は登校スタイルも、月1回から毎日など、多様にある。
現在は、ネットを通して学びができる環境となっている。
通信制高校ではスクーリング以外は、対面でなくてもOKだ。

並行して、卒業後の進路を考えていることも重要となる。
相談された方は、進学希望だ。
志望校を決め、それに合わせた学習・資格取得を先行する。
推薦だけでなく、AO・総合型選抜に備えていく。

私は「不登校」という結論に対し、元の学校へ戻ることを基本的には考えない。
危機に対して出した結論は、尊重すべきだ。
次のステージに向かい、塾ではサポートを続ける。
『バラレルキャリア・ラボ』も含め、個に応じた対応で、前へと進む。

週明け、特に水曜日の状況に注目が必要。


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