看護受験生の面接が続く

星野 健

2022年05月31日 16:07


 ~募集要項が出る前から、手を打つ方も~

今月は看護受験生の面接が続いた。個人指導で、受験校に合わせて学習を進めていく。
私の塾では、圧倒的に社会人受験生が多い。そのため、1年で勝負を決めていく。
受験まで通塾できた方は「すべて合格」という状況が、この数年は続いている。
しかし、この傾向がいつまで続くかは不透明だ。社会人の合格は高校生の「補完的」であるからだ。

これまで「高校生の看護大学志向」は、定着しつつある状況だった。しかしコロナ禍となり、
公立専門学校への推薦受験も下げ止まり、ある程度の倍率は維持されるようになった。
看護短大はほとんどなくなり、レアな存在になった。私立看護専門学校の倍率は低下傾向。
しかし、この流れが続くとは限らない。大学への流れが止まると、社会人看護受験生は厳しい状況に戻る。

今年も弥富看護通信制・推薦入試の方から通塾が始まっている。
7月に入試。一般入試は8月に行われる。
他の学校については、募集要項が来月末までには出そろうだろう。
いよいよ今年も、塾は「受験校合わせての入試対策」を続けることになる。


『県健康福祉部は「あくまでも高止まりが続いている状況」との見方を示した。』







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