【加筆更新】本当に「今」なのか ~社会人の看護進学相談~
~ いつ どう手を打つのか~
社会人の入塾・看護進学相談が続く。「環境」「対象」「自分」の全ての条件が、整っているのか。翌年以降に持ちこした方が、より良い条件に整うのか。ストレーターの学生とは違い、相談する内容は多い。
「環境」
世の中の環境、自分の家庭環境、学生生活を送るための経済的な状況…『無理のある状況』での進学は、少しの変化でも中途退学になりやすい。特に「経済的な状況を進学前に整える」ことは、社会人ならできることだ。今年度から新カリキュラムで学んだ学生との勝負となる。大学・専門学校入試では数Ⅰ・Aの確認が必要。現在の学びと自分の学びの比較をし、補っていく。合格後は、生物基礎・化学基礎・保健の現行教科書を手に入れて学んでおきたい。入学後に学ぶ内容を、高校生で学んでいる部分が増えている。それを補っておかないと、入学早々に躓く可能性がある。
「対象」
進学予定の学校で『どの程度家庭学習が必要か』を調べておく。大学・県衛生看護進学希望の方は『レポート時間確保』が必須である。また、どの学校でもある実習期間。朝出かける時間・お子様を預ける場や人の確保など家庭生活の安定が図れない場合は、看護進学は無理となる。
「自分」
暗記は得意なのか。『覚えることが苦手』では、看護学生を続けることは無理である。文章は短く・わかりやすく書けるのか。会話の中で「根拠は」と問われ、答えることが出来るのか。できないことを訓練しておく。メンタルの部分も強くないと、退学する可能性は高くなる。
「今年、絶対に看護進学しない」といけない中学・高校生とは違う状況。社会人は『いつ どう手を打つのか』で、進学・学生生活の継続可能性が大きく変わる。准看で2年学び、いったん就職。タイミングを見計らって第二看護に進学し看護師を目指すという手もある。看護師への道は第一看護進学だけでなく、幸い岐阜県には多様にある。諦めなければ、夢は叶う。
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