1年前倒しの受験へ ~大垣准看に挑戦~

星野 健

2019年02月05日 00:01


 ~チャンスは目の前にある~

先日の入塾相談にて。
来年度の看護受験にそなえるために、
西濃地区からわざわざ通塾された。
相談の結果、今年3月の大垣准看護学校2次募集を受けることとなった。

ご本人さんの希望は以下通り。
できるだけ早く、看護の仕事をしたい。地元での就職を考えている。
金銭面よりも、やりがいのある仕事をしたい。
准看護からタイミングをみて、看護職にチャレンジするかもしれない。

初期教材を勉強の上、次回は通塾。
1年前倒しの受験は、本人にとってだけでなく
受験機会を作っていただいた学校のためにも、
来年度の受験者のためにもなる。

学校側としては、定員割れは防ぎたい。
次年度以降の見通しが立ちにくくなるからだ。
また、一人でも早くから学校に合格し、欠員を減らせば、
次年度に入学する方の入試倍率が、楽になるのである。

看護受験は受験環境により、大きく変化する。
来年度は名古屋市医師会准看護学校の募集は、
「ない」ことが決定している。
今までの受験生は、岐阜県内の学校を受験する可能性が高い。

さらに状況により、定員減・廃校の学校が出るかもしれない。
最近では稲沢准看の募集停止も、突発的なものだった。
受験に向けて勉強していた方もいたにも関わらず、
その志望校が突然、なくなったのである。

なので、
来年に向けて「学力」を向上させ「勝負」することと、
チャンスがある学校に「今から勝負する」ことと、
どちらがリスクが高いのかは、受けてみないとわからない。

チャンスがあるなら、チャレンジ。
その気持ちを是非、多くの方々に持っていただきたい。
見ているだけでは、そのチャンスは通り過ぎていくだけだ。

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