塾・ほしの 塾長のつぶやき
変更期間終了 ~「風」は強く吹いていなかった~
星野 健
2019年02月27日 19:12
~いよいよ入試へ~
変更期間が終了しました。
最終日の動きは、総数ではほとんど動きがありませんでした。
表面上は、加納高校から7名が減り、6校外へ変更したように見えますが、
中身は違った動きがあったかもしれません。
4日間をまとめて振り返ってみましょう。
/数 1月希望調査 出願 変更後(定員) の順
岐阜 467 407 396(360)
岐阜北 469 425 413(360)
長良 451 409 415(360)
岐山 普 243 319 310(280)
理 53 58 47(80)
加納 普 438 423 390(320)
各務原西 324 297 305(280)
変動計 -107 -62
高専推薦内定95 一般114
1月のはじめ、私は2つの予想をしていました。
1つめは、前年度首都圏で起こった「風」の予想であり、
http://nyoki.mino-ch.com/e49929.html
もう1つは、調査結果から250±30名程度の変更後出願の予想でした。
http://nyoki.mino-ch.com/e50209.html
希望調査出願では、予想の80名を上回る107名の減少がありました。
出願変更後出願数では、予想の70名を下回る62名の減少でした。
今年度「高専推薦合格者に岐阜地区の生徒が多かった」ため、
岐阜地区一般入試での願書引きが少なかったのかもしれません。
出願時には首都圏で起きた「風」の予感が私には強くありました。
そこで、170±20名程度の変更後出願に予想を変えました。それはハズレでした。
「公立離れ」の傾向はみられたものの、首都圏ほどの強い流れではなかったようです。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/h31_1soukatsuhyou_ato_hp.pdf
今年度の変更最終日、定員割れの「岐山高校への動き」がなかったのが象徴的でした。
併願私立高校が「第二希望」という考え方が、前年度以上に強くなっているのでしょう。
「遠くの公立+塾」の負担増より、「近くの私立で塾なし」の選択を感じます。
来年度以降に受験される方も、今年度の動きが参考になると思います。
全体的に倍率は下がったものの、
「どの学校に不合格が多くなるのか」は、わからない現状があります。
来年度以降に受験される方も、併願私立高校が進学先になるかもしれません。
私の塾でも岐阜地区での進学相談を行っています。興味のある方は下の入り口からお入りください。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=2aeJwzNDQ2sjAAAAQjATA
ブログは土曜日まで休みます。
次回は、日曜日に書く予定です。
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