それぞれの准看2次入試

星野 健

2019年03月04日 00:01


 ~岐阜准2次入試終了~

昨日、岐阜准の2次入試が終了。
2次入試にチャレンジする人も、それぞれ違っている。岐阜准の場合、
過去には公立看護学校で不合格となり、1次入試が間に合わなかった方、
はじめから2次入試に向けて、勉強期間を長くした方も受験していた。

今年度、准看入試で特徴的だったのは国語1教科入試の2校の受験者増だ。
「国語ならあまり勉強しなくてもできるだろう。」
多くの方がそう思い、受験に参加した結果、高倍率となった。
それにともないこの2校の不合格者も激増した。

この2校に不合格で2次入試に向かおうとすると、他校は2教科入試だ。
受験に向かうのか、否か。多くの方が迷ったと考えられる。
逆に、羽島准看は国語・数学・社会の3教科入試だ。
不合格の場合でも、2教科入試となって負担は小さくなり、2次入試に挑めた。

この違いは大きい。

「数学の壁」
間に合わないと判断し、今年度の受験を見送った方もいる。
ダメでもともとと判断し、チャレンジをした方もいる。
2次で教科数を増やすこと・しかも「数学」は、やはり厳しいようだ。

受かるまで「国語1教科」の学校を受験し続けるのか。
それとも、教科数を増やして他校合格の可能性を探るのか。

塾での来年度の受験相談は、そこからスタートしている。
2次入試に出願しなかった方は、もはや来年に向けて動き出している。

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