2018年県内第二看護一般入試を振り返って ~来年度の予想も~

星野 健

2018年01月23日 00:01


 ~2018年度はラッキーな年に~

2018年県内第二看護一般入試が18日に終了しました。
受験された方、お疲れ様でした。
後は結果を待つのみです。
また、受験報告をしていただいた方々に感謝します。

予想通り、2018年度県内第二看護受験者はかなり減少しています。
もし、合格者を絞り込む学校が無い状態ならば、
2校以上併願受験された方は、補欠合格からの繰り上げ含め
「可能性が非常に高い」状況です。学校によっては、2次募集の可能性もあります。

発表は、大垣市医師会が1月25日
    東濃看護が  1月30日
    岐阜市医師会が2月2日
県衛生が   2月5日 合格報告を楽しみにしています。
 
今年度は受験生が減る直接的な要因が重なっていました。
・前年度より、入学時点で准看護学生が少なかったこと少ない年は進学率も低い傾向。
・第二看護通信制受験資格が、実務経験が7年に短縮されたこと。
・前年度入試では2次募集があり、再受験生が少なかったこと。

来年度はどうでしょうか。
・入学時点での県内准看護学生が27名増加 済美衛生看護生の減少
・通信制中退者の反動受験(通信制が始まった翌年からこの現象はありました)
・再受験生は同様に少ない。

ここから考えられるのは、『今年度よりは、多少厳しくなる』ということでしょう。
さらに、推薦入試の比率変更・定員減・募集停止があれば、この予想は大きく変わります。
来年度募集要項を見て、その時にまた判断を修正します。さしあたり、
春休みから『早めの受験対策をしておくこと』が、お勧めです。

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