2018 岐阜県内公立高校変更最終日結果からの考察

星野 健

2018年03月01日 00:01


 ~合格を目指して~

昨日が出願最終日。正午で締め切りとなりました。
最終日は合計での数字の動きはごくわずかでした。
前日に他地区に戻したのか、高専の願書引きが遅れたのかは不明です。
まずは変更期間で注目した、6校のみ集計です。

数  1月希望調査 出願 最終(定員) 増減の順

岐阜   481   399  396(360)  +36
    
岐阜北  451   411  392(360)  +32
     
長良   471   437  428(360)  +68
     
岐山 普 246   320  329(280)  +49
    
   理  43     68   61(80)  -19
    
加納 普 498  459  412(320)    +92
  
各務原西 414   374   368(320)  +48
     
  変動計   -136   -82  
   

希望調査から出願への変動が、例年より大きく出ました。
『他地区から岐阜地区へ』の希望はあったにもかかわらず、
出願時には、元の学区に戻した方がやはり多かったように感じます。
他地区から通いやすい『加納』に、人気が集まったのかもしれません。

変更期間での減少数は例年並み。
6校内での移動で、出願時の大きな差は、多少解消されたとも感じています。
6校で今年度は計306名、各校30名から92名の不合格者が出ることになりました。
前年度より合計数は少なくなりましたが、どこかに偏る同じ傾向の結果となりました。

全日制全体の平均倍率は1.04倍。前年度よりも公立志願者が増えています。
定時制への志願者は、全体としては例年並みでした。
こうなると来年度以降も含めて、併願先私立高校が進学先になることは上記6校だけでなく
「誰にでもありうること」となりました。ますますその選択は、重要となります。

塾で毎年行っている「岐阜地区私立高校の選び方」についての講座は、
今年度よりネット申し込みで、個人受講となりました。詳細は以下をご覧ください。


関連記事
公立看護学校は現役が有利 ~社会人は「新課程の数学」が必要~
准看・看護学校等受験対策個別支援~岐阜県内在住・ひとり親の方~
弥冨看護通信制2026年度募集要項 ~推薦入試は今年も書類選考のみ~
准看の入試問題 ~出題範囲は高校入試程度まで~
岐阜市医師会准看護学校 進学・就職状況更新
塾 営業曜日・時間変更のお知らせ
4月から新年度 ~不登校の方へ~
Share to Facebook To tweet