パラレルキャリア・ラボ➀ ~パラレルキャリアとは~

星野 健

2018年03月19日 00:01


~「個」の想いを、キャリアに~

気になるイベントがある。


個性的なスピーカーの方々。
是非、話を聞いてみたい方ばかりです。

雨宮処凜氏 作家・活動家/「反貧困ネットワーク」世話人
三浦まり氏 上智大学法学部教授/ ヒューマンライツ・ナウ理事
伊藤和子氏 弁護士/ ヒューマンライツ・ナウ事務局長
職業/パラレルキャリア の順に紹介されています。

兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会提言
~ パラレルキャリア・ジャパンを目指して ~
経済産業省 平成29年3月からの引用
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/hukugyo/2017/170330hukugyoteigen.pdf
『「パラレルキャリア」とは、経営学者ピータードラッカーの「明日の支配するもの(1999)」
の中で、「個人の寿命が企業の寿命より長くなった今、
人は組織のみに頼らず、それとは別に第2のキャリアを並行して始め、
新しい世界を切り開いていくべき」という趣旨で使用されている。』


パラレルキャリアは『「個」の想いを、キャリアに。』というイメージになります。
副業との違いは、報酬を得ることを主たる目的としません。本業と並行して、
NPO活動へ、スキルアップのために、…そのキャリアは、幅広いものとなります。
その延長としてこの提言のように、兼業、副業となる方もいるかもしれないのです。

パラレルキャリアは『個の想いで活動すること』から始まります。
「個」「自由」「対等」がキーワードとなるでしょう。
➀「個」が想いを表現し、「社会」に向けて働きかけます。
➁やることは「自由」。企画・プロジェクトごとに「対等」な関係を結び、つながり、活動します。

「具体的な活動」の入口は、『ボランティア・趣味やバイトの延長・NPO活動への参加』 
となるかもしれません。それが第2の人生へとつながります。学生の場合は、
それが卒業後『本業』となる人も、本業と並行して行っていくことで、プロボノ・兼業・副業へと変化し、
いつの日か本業・ライフワークへとなる人もいるでしょう。

2枚目・3枚目…と名刺(または、名刺の肩書きが)増えていく人も、
少なくない時代となるでしょう。
岐阜県では「宇佐江みつこ」さんが、その好例です。
県美術館管理業務専門職/漫画家 となったのです。
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/feature/CO023011/20170604-OYTAT50027.html

KADOKAWAからの出版とは…驚きました。

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