新たな可能性を求めて ~看護奨学生リターンズ~

星野 健

2018年06月02日 00:01


 ~いつの日かまた、目指す日が~

シングルマザー看護奨学生だった方が塾へ。
その方は受験勉強の途中で、自分が置かれている環境が変わった。
そのため、看護受験はしばらく断念することに。
先日は「今後の見通しについて」の相談だった。

「早くて4年後…」
その方は今後を言葉にするのも、苦しそうだった。
常に「最善」を求めて、考えて、しっかり選択してきた人生。
しかし、見通しとは違ったことが次々と起こり続けて、今がある。

今後しばらくは「自分をつくる」時期に。
社会はこの数年で、大きく変化する。
誠実な方なので、活躍できる場面も増えるだろう。
仕事に限らず、いろいろな役割・活動もできるだろう。

今までと同じでいい。
「最善を求める」生き方を、続けていけばいい。
その中で見つかることも、たくさんあるだろう。
そしてまた、看護を目指す時期が来るかもしれない。

前年度、通塾した方もそうだった。
20歳前に夢を見ていた看護職への道へ、
40代半ばで、初めて歩み始めることとなった。
夢を捨てる必要もない。

その時はまた、
「看護奨学生リターンズ生」として
塾で学べばいい。
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=53eJwzMzM1twQAAzEBEg


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