何を答えるのか ~数A中間テスト対策~
~問題の「出口」が見えない~
不定期通塾の高校生が中間テスト対策で塾に。
今回は数Aのテスト対策。
確率の最後の部分から、図形全般からの出題。
証明問題も含めて出題されるとのこと。
確率の問題。問題文を読んで、
「条件付き確率」を答えるのか、
「乗法定理」を使って答えるのか、
区別がついていない。
条件付き確率のみを答える場合の、
「問題文の書き方」の特徴をつかむ。
そして、乗法定理の場合との文章の違いを明確にする。
計算方法はわかっているのに、何を答えたらよいのかわからないのは、
もったいない…のである。
他にも数Aには「独特な出題文」もある。
たとえば「角の大小を調べよ」という問題文に対して、
「調べました」と答えても、何にもならない。
『等号・不等号を用いて、その大きさの関係を式で示せ』
とは、出題されないこともある。
期末テストでは、副教材の出題表現にも、
慣れていく必要がある。