駆け込み出願も ~看護受験は「時の運」も~

星野 健

2018年12月05日 00:01


 ~定員減・募集停止が毎年のように…~

「今から受験勉強を始めます」
入塾相談での言葉。
1ヵ月後に迫った入試。
駆け込み出願を決めたようだ。

この決断は「あり」だ。看護入試は毎年のように大きく変化する。
受験環境・入学環境が整えば、
「まずは受験してみる」ことが、何よりだ。
そして実際に合格している方も、最近では数多い状況だ。

過去にも募集停止・定員減で入試倍率は大きく変化した。
第二看護では県衛生の70名から40名への定員減の年。
准看護では稲沢准看の募集停止の年。
余波として、各校入試倍率が上がったのである。

今年度は岐阜県内短大2校の大学化が、大きく影響している。
その中でも、社会人入試を受験予定だった方は、
受験対応に今年度は苦労をしている。
来年度が「今年度と同様の受験環境」とは、限らないのである。

たとえ「自分が十分な備え」をするために、
次年度に向けて努力していても、
対象となる学校が、存在しなくなることさえある。
駆け込みでもチャンスがあれば「次年度の模擬」のつもりで、受験すればいいのである。

それにしても、久しぶりの准看護学校連続授業は疲れた。
今週は、とてもハードな日程が続く。
ブログは今週、基本的に休むことに。
元気があれば、不定期に更新の方向で。

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