「ストレーターだけ」ではない ~直線型ライフコースは、時代にそぐわない~

星野 健

2018年01月26日 00:01


 ~いろいろな形で~

「1つの道しかなかったら、看護師になることは諦めていた。」
看護学校合格を決めた方から、聞いた言葉だ。
幸い看護師になる道は、多様にある。複線化されいる。
目的から逆にたどることで、実現できる道が見えてくることもある。

いつかは看護師になりたい。しかし今は、金銭的に進学できない。
そこでその方は『進学資金を自力で貯めてから進学』を考えついた。
http://nyoki.mino-ch.com/e28831.html
その方の今の仕事も、看護師になった時に「無駄」になるとは思えない。

以下の記事が参考になる。「18歳人口」を奪い合う大学は見苦しい
http://president.jp/articles/-/20632?page=3
2016.11.16 『プレジデント・オンライン』舞田敏彦先生の記事より。
『「教育期→仕事期→引退期」という直線型ライフコースが、時代にそぐわなくなっているのは明らかです。』

個に応じ、実現可能な道を探る。
看護進学では、その対応が出来るようになってきた。
それが、他の夢に対してもできるかもしれない。
それを模索する「場づくり」を進めていきたい。

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