高校生・期末前の通塾
~答えが合わないとき~
不定期通塾の高校生が塾へ。
部活動も停止期間となり、勉強に集中。
この塾生は「わからない」ところは、「そのまま」にしておき、
普段は「流れ」に合わせて、理解できるところを押さえている。
完璧主義との決別。
これが「できる人」にとって、なかなか難しい。
中学までと違い、一日で学ぶ量が違う。
立ち止まり熟考すれば、リカバーにかかる時間は計り知れない。
過去の問題を引きずり続けると、今の膨大な情報量を処理できなくなる。
目先の課題が見えなくなり、本来「できる」ことが「できない」ことになる。
これは「今」を生きる「生き方」にも通じることだ。
今、このときは「何が一番大切」か。絞り込むことで日常が安定する。
塾では「溜め込んである未決」部分を解消していく。
知識不足か、初動の間違いか、見慣れていないためか…
「わからなさ」を個に応じて探っていく。
時間があれば演習し、定着を図る。
来週半ばから期末テスト。
本番に向けて、助走をつけていく。