看護助手から看護師へ ~シングルマザーの挑戦~
~どの道を、どう進むのか~
看護受験相談では「初動」に慎重になる。
最初の選択肢の絞り込みが、結果につながる。
複数の選択肢を示し、結論は選んでいただく。
また、不合格の場合の「次の選択」も考えておく。
看護奨学生候補生との懇談も続く。
やはりこの「初動」が大切となる。
勉強に向かうことができる「時間の制約」は、
現役高校生に比べ、かなり少ない。
勉強から離れている期間もある。
忘れていることはたくさん。
思い出して「元のレベル」に戻すことは、それほど時間はかからない。
しかし、それ以上に「できる」状態にするのは、能力と意欲の掛け算となる。
その見極めが、何よりも難しい。
仮説を立て、早めに失敗し、即修正をする。
リセットされたときに「少しでも、前の学習が役に立つ」ところからスタートする。
例えば、数Ⅰ・中学数学では、因数分解・展開・平方根・二次関数の入り口は「共通」している。
先日の看護奨学生候補生は、看護助手を続けながらの挑戦。
勉強から離れている期間も長い。
どの選択肢なら夢が叶うのか
…絞り込みが続く。
6月にはクラウドファンディングReadyforへの申請
7月~8月に実施予定。
現在2名は確定。あと3名の進路模索のめどがつき次第、
計5名でスタートすることになりそうだ。