受験機会を増やす ~無理なく、数多く~

星野 健

2017年07月28日 00:01


 ~看護受験・男性の場合は特に~

先日、ある方の入試指導が終了した。
看護師を目指す男性。
あらゆる受験機会を探していたら、
チャンスを見つけてきた。是非、合格してほしい。

今年の看護通塾・相談にはある傾向がある。
男性比率が5割。例年の1~2割に比べ多すぎる。
確かに第二看護、准看護を目指した女性は、
去年の場合、塾生全員どこかには合格し、進学した。

e-statでも全体の倍率とともに、男性の倍率を見ることができる。
https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001161483&requestSender=dsearch
年々、男性の志願者が増え、全体に比べ、
倍率も高くなっている傾向がある。

そのため、再受験生が増えているのが男性。
現役高校生・准看護学生のうちに合格しないと、
卒業してからのチャレンジは、かなり厳しいようだ。
この方のように、あらゆる受験機会を探るのが、一つの手となる。

ただし、前半の入試は「必ず入学」という条件が付く。
AO、推薦、公募、社会人などの名称が付く受験だ。
入試に参加する機会が得られれば、男性の場合は特に「ラッキー」だと感じてほしい。
参加できない人も多い。それだけに合格率も高くなるのである。

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