150分150問 准看護資格試験の凄まじさ

星野 健

2017年08月22日 00:01


 ~1問あたり1分の壁~

今回の教員免許更新試験を受けるにあたり、
私は自分に課題を出した。
「1問あたり1分で問題を解くこと」
それは54歳の私にとって、かなりの苦悩だった。

対策は、昨日のプログに書いた通りだ。
http://nyoki.mino-ch.com/e40806.html
早さには「慣れ」が必要。
思考には時間がかかる。

試験時間は30分。各科目4択問題。正解を1つ選ぶ。5科目あるので計150分
科目ごとの試験間隔は20分。そのうち12分程度は答案回収と記入説明になる。
つまり直前暗記時間は、最大8分程度となる。
その時間を有効に使う。

試験直前の8分は、過去問の「正解」のみ叩き込む。
試験開始後、問題文では語尾の「正しい」「間違い」…しか読まない。
「どっちを選ぶか」のみに注目するのだ。
記憶に残っている「正解文」を探して〇をつける…この繰り返しで臨む。

試験開始。見たことのない選択肢しかないものはパス。
各科目12問中、9~11問は過去問の使い回しだった。
正解文に反応し、〇をつける。この段階までは一瞬だった。
頭も全くと言っていいほど、思考をしていない。

次は「解いた問題のみ」検証となる。
①課題文に当てはまるものを選んでいるのか。
②他の選択肢は「正解ではない」のか。
ここで初めて「思考」が入る。時間をかけた学びが生かされる。

「9問正解なら、合格になるだろう」
その「安心感」を元に、手を付けなかった問題に取り掛かる。
『テスト不安や動揺はない状態』が、思考を安定させ結果に結び付く。
(能力)×(意欲)=(結果)なのだ。残った1~3問に全力で向かう。

そして最後に、マークシートへの記入。
一問ずつ「最後の見直し」をして、数字を塗りつぶす。
塗りつぶした後、塗りつぶした数字のバランスを見る。
数字の偏りが激しい場合、「迷った問題のみ」再検討をした。

その結果、各科目とも10分~12分で終了することができた。
自分に対する「課題」もクリアすることができた。
「1問あたり1分」を体感したかったのは、
准看護資格試験が「1問あたり1分」で設定されているからだ。

4択。正解を1問のみ選ぶ。計150分。この部分は今回の試験と同じだ。
准看護資格試験の場合、他の条件は極めて厳しい。
14科目からの出題。150問を150分で解く。休み時間はない。
過去問からの使いまわし問題は少ない。6割以上の正答で合格となる。

今回の教員免許更新試験と比較し、
その過酷さを実感した。頭が下がる思いである。
ましてや看護師国家試験は、さらに困難を極めている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%B8%AB%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%A9%A6%E9%A8%93

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