学校訪問は「面接」のつもりで ~願書を取りに行く塾生に対して~
~訪問するときは、事前連絡を~
最近の塾での会話。塾生からよく聞く言葉は、
「願書を取りに、受験校へ行ってきます。」
「面接のつもりで、行ってくださいね。」
と、私は言葉を返す。
事前にアポイントメントを取る。
服装・頭髪を整えて、指定された日時に学校に伺う。
願書を渡されるだけでなく、学校案内をされる場合もある。
そして、学校側の方々と懇談となる場合もある。
訪問は「最初の面接試験」と捉えたい。
「いい印象」を学校側に持っていただければ、それに越したことはない。
自分の今後の「やる気」にもつながる。
学力は試験までに伸ばすこともできる。
もし「逆の印象」を持たれた場合、
入試得点が高かったとしても、合格できるとは限らない。
「アドミッション・ポリシー」に基づいて、学校側は合格者を決める。
学校に「ふさわしくない人物」と自分が判断されれば、不合格となるのである。
入試前に「不合格」が決まってしまうのは、もったいない。
せめて悪い印象は持たれないよう、学校訪問には気を配りたい。