中間テストのやり直し ~プラス20点の意識~

星野 健

2016年06月22日 00:01


 ~中・高生は、テスト直しに忙しい~

中学・高校とも、中間テストが返却された。
また、3学期制の学校では、テスト結果一覧が配布されたところもある。
そして、中学生を中心に「テスト直し」に忙しい時期。
しっかり見直しをし、次に備えたい。

大切にしてほしいのは、あとプラス20点の意識。
確かに、全問理解し、時間内に再生できることが理想。
しかし、現実的には成績が1段階上がるための点、プラス20点の意識がほしい。
そうすれば提出期限までの「作業」ではなく、身につけるための「意識」に変わる。

中学は教科書が分厚くなり、出題内容も増えた。
「教えたことを、すべて出題しよう」とすれば、自然に問題数も増えてくる。
時間内に高得点をとれるかどうかは、反応の「素早さ」「正確さ」の関数となる。
すなわち、問題を見ただけで「ピン」ときて、正解が書けることが重要となる。

私のように、問題を見てじっくりその都度考えるタイプだと、
現在の中間テストでは、いい点数には、きっとならないだろう。
点数だけでなく、私は発言もせず、ノートさえもあまり書かなかったので
今の時代なら、私はいい成績も、つくはずもない。当然、岐阜高校へ進学していないだろう。

しかし、私のようなタイプの生徒は、今の時代、高校生になってから花開くことがある。
プラス20点の意識があれば、「入学した高校」で十分挽回・逆転することができるのである。
逆に「素早さ」「正確さ」のみを追求し、努力し、実力以上の高校へ進学した場合、
自然に「素早さ」「正確さ」を兼ね備えている同級生との勝負に、きっと苦労することになるだろう。

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