より確実な選択へ ~看護社会人入試~

星野 健

2016年09月18日 00:01


 ~無謀なチャレンジは、夢が遠のく~

「公立看護専門学校の受験、今から間に合いますか。」
多くの社会人の方が、夏休み前後に、この質問を私に向ける。
常に私の答えは同じ。「この時期からでは」という前提で、
「高校時代の学力に戻すことはできても、それ以上にすることは難しい。」

今、自分がどの「立ち位置」にいるのか。
そこを把握しないと、始まらない。
また「圧倒的現役有利な勝負」に、いかに戦いを挑むのか。
作戦を立てなければ、突破は難しい。

昨日、2名の社会人の方が通塾した。進路について前回考えてくるように話した方たちだ。
2名の進学希望は、短大・専門学校の違いはある。しかし、その中でも
「より確実な選択」をして、そこにチャレンジすることに決めたようだ。
入試から合格発表まで、2校とも短いので、そのあとに次の作戦を立てる。

合格すれば、全く意味のない作戦になる。
しかし、それは「うれしいこと」なのでかまわない。
あくまでもこちらが「次の選択肢を準備する」だけであって、
受験される方は「つかの間の休息」となる。合格してからも準備はある。

受験までの取り組み期間は短い。
数回通塾での入試対策となる。
課題を出し、事前提出し、通塾のサイクルへ。
社会人11月入試に向けて、できる限りのことをする。



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