3学期制の成績 ~年間評定を意識して~

星野 健

2016年12月01日 00:01


 ~今月には三者懇談が~

12月に入った。
この時期、学校では三者懇談がある。
「評定に対しての意識」をしっかりと持ち、
充実した日々を送りたい。

今までの「評定」に対して、
「何を頑張るのか」を「選択と集中」をすること。
「頑張れば年間評定が変わる」「こいつはヤバイ」
という教科に、狙いを定めることになる。

100点評価から5段階の評定にしてある高校は、わかりやすい。
1・2学期合計で「115点以上」「85点以下」に注目すればいい。
3学期の努力が年間評定に大きく反映する。
3学期の定期テストは「期末」のみの学校が多い。冬休み明け課題テストに要注意となる。

中学校のように「5段階評価」だと、わかりにくい場合もある。
そんなときには「観点別評価」をたよりにするといい。
Aがあるのに「3」と、Cがあるのに「3」では大きな違いがある。
そのあたりから、考えたい。

評定は「選ばれるための」もの。
自分をつくる時間は、他の経験。
私自身、高校時代は「高校生活よりも他からの影響」を大きく受けた。
http://nyoki.mino-ch.com/e25802.html

「選択と集中」をして、
「自分をつくる」ことに時間を割いていきたい。
これからは特に評価を取ることは「相対化」し、
充実した日々を送りたい。

しかし公立受験の中学3年生だけは、「評定」にも気を遣わなければならない。
岐阜県公立受験の場合、3年生の評定は2倍。後期・三学期期末テストへの意識も必要だ。
この冬に期末に向けて集中し、テスト後に受験勉強に集中する手もある。
私立入試との兼ね合いも考えながら、効率よく取り組んでいきたい。

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