看護進学相談で、一番きついケース

星野 健

2015年01月30日 02:56


 ~バンザイに至るには、いろいろな壁が~


 塾での看護進学相談。
高校生を除き、進路決定までが、
なかなか決まらない場合が多くなります。

子育てのこと、結婚のこと、出産のこと…
「ライフイベント」との兼ね合いで、
受験時期をずらす場合もあります。

また、進学資金による制約がある場合もあります。
一番きついケースが次の場合です。

「経済的理由」による大学中退が増加し、20.4%で最多に。。
NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2141164694049690401

ほとんどの奨学金が「貸与」である日本では、
卒業して(または、退学して)奨学金の返済がはじまります。

「奨学金を返済しながら、次の学校へ通う」
ということは、自力では困難となります。
また、もう一度家族への負担を…
という点で躊躇する方も。

昨日の私のプログ
 http://nyoki.mino-ch.com/e22662.html
の後半に、
「受験料も含め、 当初の入学金・前期納入金は、
受験前に準備が必要です。」
と書きました。

看護の道に挑戦しようとしても、
「当初の入学金・前期納入金が払えない」
というところで、止まってしまうこともあるのです。

私の2014.12.30のブログ
http://nyoki.mino-ch.com/e22236.html
のように、国も動き始めています。
このように、「給付型」であれば、
返済の必要はありません。

教育訓練支援給付金  出る
「今がチャンス」なのかもしれません。

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