2015 岐阜市立看護専門学校 一般入試結果

星野 健

2015年02月07日 07:28


 ~うまくいかないときもある だから~


 昨日、塾生の母親から電話が。
岐阜市立看護専門学校 一般入試は不合格だったとこと。
併願して合格している学校へ、進学するとの報告でした。

絶望からの出発。
保護者の方も交えて相談し、何度も方向性を検討しながら、進路決定。
また、看護師の夢を追うために、いろいろな方に協力いただきました。
そのおかげで、看護師への道は開かれました。
これからは資格取得に向けて、視界が開けた道を進むのみ。
今までの「見えてこない苦労」に比べれば、苦しいときでもやりきれることでしょう。

ネットで「岐阜市立看護専門学校入試結果」を確認
http://gmhosp.jp/nursing_school/images/pdf/goukaku27.pdf
合格者35名。例年より少ない。
http://gmhosp.jp/nursing_school/nyuushi/kaiji.html
過去10年で一番少ない合格者数、38名より少なく、
去年より11名も少ない。

こんな年もあるのです。
確かに、「本人の努力」「スタート地点の違い」は、合否に大きく関わります。
しかし、「志願者数と定員の需給バランス」も、それ以上に合否に関わるときもあるのです。
しかも、このことを事前に予測することは、難しい場合が多いのです。

3年前のことを思い出しました。
社会人推薦を14校受験して、落ち続けた人がいました。
それでもその方は運がよく、3月末の2次試験で短大に合格して進学できました。
15校目で決まったのです。
また、
指定校推薦で不合格になり、准看護学校へ進学した方もおいででした。
それでもまだ、良かったのです。
どこにも合格することができなった方の中には、
看護師への道を断念する方も、少なくない状況でした。

岐阜県ではこの2年で、環境が変わりました。
岐阜聖徳・中部学院・朝日大学看護科3校240人の定員増、
岐阜市医師会准看護学校の定員増があったのです。
おかげで、いろいろな道を複数組み合わせて受験すれば、
合格の可能性が、高くなったのです。

あきらめないこと。
いろいろな進路を模索すること。
そのことで今は、看護師への道が開けます。


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