通知表の読み取り方 ~塾・三者懇談開始~

星野 健

2015年03月27日 00:04


~通知表で大事なところは「観点別評価」~

 小・中学校は昨日が終業式。塾では昨日から三者懇談か始まりました。
学年末ということで、みなさん通知表をもらっています。
学校によっては「年間評定」もついているかもしれません。
高校への調査書にかかわる「5段階評定合計」が気になるところですね。

 では、その5段階評定はどのようにつくのでしょうか。
通知表を読み取る上で大事なのは、「観点別評価」なのです。
これを基として、5段階評価にするのです。
特に、A とCの評価をされている内容について、注目してください。
Aの部分を「守り」、Cの部分を「改善する」ことが、求められているのです。

 意外に難しいのは。B⇒Aへ上げることです。
そこに意識を持っていくと、思わぬところがA⇒Bになるからです。
ある1教科の「5」を狙って。Aになる努力をしたために、
別の3教科が「4」に下がったという例もあるのです。

 公立高校の場合、高校によっては「調査書」対「入試」が「3対7」となりました。
「5対5」であった以前より、少しは楽になった方もいるでしょう。
しかし、「Aを守り、Cを消す」努力だけは、継続する意識を持ちたいものです。
その意識がなくなると、5段階評価は大きく下がるのです。

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