今年度・第二看護進学断念 ~進学への思いは継続~

星野 健

2015年11月23日 00:01


~一息ついて、次の機会へ~

現在、准看護学生でもある塾生からの相談。
今年度・第二看護進学を断念したいとのこと。
今まで家族に、受験の時からを含めて迷惑をかけてきた。
また、続けて2~3年、迷惑をかけ続けるわけにはいかないと。

外部環境の変化もある。
県衛生の定員減
岐阜市医師会の推薦増
通信制・実務年数短縮の方向へ。

それ以上に、重視したのは家庭の環境。
准看護から第二看護へとなると、准看護受験を含め
5~6年の「家族の協力」が必要となる。
続けて進学するに越したことはない。しかし、一息つくこともまた選択の1つ。

この相談者である塾生は、保健師の資格取得も考えている。
きっと再チャレンジの機会を、狙い続けるだろう。
保健師の活躍の場は、今後ますます広がるだろう。
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看護進学は45歳が限界…と、
最近まで私は思っていた。
しかし、定年は延長され、
働けるうちは、形を変えて働くことがてきる。

相談者は、今回の進学を見送ることになった。
しかし、准看護師として働きながら、
次のチャンスを狙い続ける気持ちは、持ち続けてほしい。
そうすれば、そのタイミングはきっとくる。

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