岐阜県公立高等学校 変更後出願者数確定

星野 健

2014年03月06日 00:43



岐阜県公立高等学校 第一次・連携型選抜 変更後出願者数が5日、確定。
 特色化選抜がなくなり、受験生の動向が変化。
 岐阜地区の特長は、2点。

 ① 岐阜5校+各務原西で265人オーバー

  →3対7で入試の比率が高いこともあり、強気の出願。
唯一4対6の長良の男子比率が異様に高いことは予想外。

   各務原西・加納以外は、男子の比率が高い。
   羽島北の定員割れが2年連続解消されず、
「この6校がダメなら私立」と考えている人が増えたのかも。


  
② 県岐阜商、岐南工業、岐阜農林で各50人程度オーバー
   総合学園・岐阜城北の総合学科で定員割れ。
→即戦力となる技術・技能を身に着ける職業科が人気。
    進路選択をじっくり探り、次の大学・専門学校への進路を考える総合学科の人気が下がる。
    県内不況の影響が出ているかも。私立の済美高校看護科も、今年は確かに人気があった。
県内の職業科教育に信頼がおかれていると思われる。

この傾向が来年度も続くのか。注目したい。

  

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