塾での新企画
岐阜市の男女共同参画ぶらん・さんかく・サポーターとして、
前年度初めて、活動させていただきました。
レポートを書くに当たり、いろいろと学ぶことができました。
特に、出産を機に退職される方が多く、
「再就職は非正規職になる可能性が、非常に高い」
ことが大きな問題でした。
看護職は、希望すれば正規職として採用される可能性は高く、
その点は大丈夫だということも、調べた結果わかりました。
しかし、看護職になるには絶対に
「学校へ通う」
ことが必要です。そのためには、学費を確保しつつ
「入試を受ける」
ことになります。そのためには、子育てをしつつ
「受験勉強をする」
ことになるのです。
私なりにできることはないだろうか。
小さなことでも、始められることはないのか。
と、模索して始めたことがあります。
自宅教室の空きスペースを、フリースベースとして活用することに。
看護受験のため、自宅教室へ勉強に来る母親と一緒に、
お子様も来て、そのスペースで、自由に過ごしてもらうことにしたのです。
(※無料で開放しました)
数名の方に試していただきましたが、好評でした。
「教室に来るのに、子供を預けないといけない」
という負担が、なくなったそうです。
母親の姿を見て、安心して遊ぶ姿や、
お母さんの勉強する姿を見て、
母親の隣の席で、静かに勉強する子もいました。
「親の背中を見て、子は育つ」のですね。
本年度も同様に実施しています。
是非、ご活用ください。