看護は「推薦入試の活用」も

星野 健

2014年09月01日 02:18


 面接も大切

 この一週間で、看護の推薦入試に関して、6名の方と面談が始まった。
岐阜県の今年の動向、志望校の絞り込み、入試までの学習日程の見通しを
個々に応じて提案。無料体験入塾期間を利用し、考えていただくことに。

 岐阜県では、昨年度2校、今年度1校の大学が看護学科を新設。
これにより、現役高校生は大学への推薦が増えた。
現役高校生は、推薦入試でも圧倒的に有利。
学費が安い公立看護専門学校の人気は、継続している。
一般受験も含め、大学・看護専門学校へ、現役高校生の志望は多いようだ。

 ここで考えたいのが
「併願推薦入試」の活用。
短大は社会人、学士、前年度卒業生も含めた、併願推薦入試を行う学校が増えている。
一般入試の前に「滑り止め」の確保が可能に。
受験科目も少ないので、とりあえず「看護師への道」の確保をしておき、
安心して一般受験に臨むこともできる。

もし、学力に不安が大きい場合は
「専願推薦」「指定校推薦」を利用したい。
ただし、不思議な合格通知を受け取ることも。

「看護学科は不合格ですが、〇〇学科で合格です」

指定校・専願推薦のチャンスは1度だけ。
あとは、それよりも厳しい
「併願推薦」
「一般入試」
だけに。

准看護学校→第二看護学校の進路も選択肢として加え、
看護師に「ターゲット・ロック・オン」
とするのか
進路変更するのか…
「看護師を目指して浪人する」
という現役高校生は、レアな存在に。

意外なところで
「中学の数学・国語・(社会)」
ができるのかが、ポイントになる。



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