大阪市 部活指導を外部委託
部活指導は大変
大阪市 部活指導を外部委託
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140922/waf14092211300011-n1.htm
より
市教委内では教員が運動部の部活指導のために残業や休日出勤をすることで超過勤務となり、勉強や生活態度に対する指導の時間が短くなるという指摘がある。市教委は部活指導の外部委託でこうした現状が改善される上、運動部に外部の目を入れることで体罰を未然に防止できると判断。橋下市長も前向きな姿勢を示しているという。
市立中学校(約130校)の運動部は計約1440。市教委関係者によると、すべての運動部の毎回の指導を委託する全面委託も視野にいれるが、その場合は千人以上の指導人材と数十億円の費用が必要。市教委担当者は「教員の声も聞き、制度設計を進めていきたい」としている。
強い部活動は敬遠される。部活動はボランティアに近い。
私も中学教員だったころ、東海大会まで出場する部活の顧問になることが多かった。
強いので、土・日の練習時間も長い。ソフトテニス部の時は、午前に男子、午後に女子と一日中指導していたときもある。
平日も部活指導、下校指導のあとから会議が「普通」だったため、学校で夕食をとることがほとんど。
授業時数も週19時間~23時間あり、空き時間も巡回、姿が見えない生徒の探索、見つけた生徒への指導など、椅子に座っている時間は少ない。そのために、会議後に自分の仕事はする。そんな生活だった。
部活動の指導がなければ、下校時刻までに会議は終了。生徒を返して教師も帰宅することができる。また、土・日の休みも保障される。
小学校勤務との差は小さくなり、中学校勤務を志望する教師も増えるかもしれない。
いろいろと問題はあるかもしれないが、教師の負担減を実現させてほしい。