ゆとり教育終了
ゆとり教育からの移行措置も終わり、小・中・高校とも教科書が改訂されました。
小・中は全学年、高校は1年生から新課程となっています。
イメージとしては、10数年前の内容に戻った感じです。内容が1.2倍から1.3倍程度増えています。
ただし、授業時数は総合的な学習を教科に変更しただけで、総授業時数は変わっていません。また、絶対評価での評価が基準で、観点別で評価することも変わっていません。特に気になることは、生徒の「アピールするやる気」を教師が評価すること。具体的には挙手、提出物、態度等で評価することです。そこを頑張らなければ「5」は望めず、そこさえ頑張れば「1」はつかないことは、変わっていないのです。
小・中学生が持ち込む勉強は、「質はかわらず量が増えている」状況です。「かなり増えた宿題」に対応しきれていない塾生もいます。進研ゼミ・Z会などの通信教育の発展課題の質問を持ち込む「余裕のある」塾生もいます。個人差が大きくなった気がします。ノートづくり、ワーク、自主学習、課題プリント、小テスト、課題テスト…まずは、目の前のことを1つ1つ丁寧に取り組むこと、繰り返すことが大事です。授業進度がゆっくりなこの時期に、自分の学習スタイルを確立したいですね。
「塾・ほしの」のHP
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