准看護資格試験が変わる ~全国統一・同一試験日に~
~2021年から変更予定~
このニュースには驚いた。
ブロックごとの試験から、全国統一に。
そのため、同一日に実施となりそうだ。
学校によっては「岐阜の地の利」を生かし、
滋賀または長野で「併願」していた方もいたようだ。
しかし、こうなるとその「併願」はできなくなる。
問題の質が偏りがなくよくなれば、確かに同一日でもいいような気がする。
それ以上に驚いたのは、看護師養成所の受験生が「7441人も」いることだ。
本来、国家資格である「看護師の試験のみを受ける」イメージが強い。
しかし、看護師の合格率は90%前後。
不合格の場合「准看護師」として働けるよう、受験するのだろう。
同年度の看護師国家資格受験者数は63603人
(准看護資格を持つ)2年課程の生徒を除くと53971人
13.8%…「約6人に1人」が看護師・准看護師の両方の資格試験を受けたことになる。
http://www.tokyo-ac.jp/nurse/outline/nurse/page4.html
2021年からどのように変わるのか、詳細に注目したい。