子育てしやすい ~シドニー旅行記⑩残業がない国で~

星野 健

2016年04月18日 00:01

サマータイムの時期、1時間時計を早める。
仕事が終わるのが17時
日没は20時~21時
日没後に夕食となるそうだ。

21時に夕食と言っても、実際は20時。
1時間夕方の時間を増やしていることになる。
会社帰りにまずはゆっくり飲む、
サーフィンへ出かけるなど、個人の時間がまず入る。

そして、家族が集まる時間が夕食時。
それぞれが「楽しんだ後」の時間となる。
サマータイムが終わっても有名店でも、18時頃はガラガラ。
20時頃から混み始める。食事は「個人が楽しんだ後」なのだろう。

月曜日。知人の仕事が終わり、食事場所での待ち合わせの間、
17時から18時まで、ダーリングハーバーの公園で過ごした。
小さい子から大人まで、遊具を使って楽しんでいる。
そこで、お父さんと待ち合わせているお子さんもいた。

いろいろな民族の子どもが言葉を交わし、一緒に遊ぶ。
違いを受け入れつつ、遊びを通して仲間になっている。
そこでのんびりと、大人たちも時間を過ごしている。
「仕事で遅くなり、平日は子供との会話のない国」とは、大きく違う。

気になる記事を添付します。


オリザさんの言葉
「私は、今のこの国の社会を表わす言葉は「競争と排除」だと思いますが、これからは「寛容と包摂」の精神を大切にしてほしい。」
大切にしたい。

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