厳しい子育て環境の中でも… ~少子化・初の100万人割れへ~

星野 健

2016年12月24日 17:01


 ~イクメンも増えているが…~

塾では、シングルマザー看護奨学生の指導が連日のように。
親子指導中は、私がお子さんと遊んで過ごしていることも多い。
1日に2名の1歳児と遊んだ日は、私もクタクタに。
シングルマザーの方々は、連日一人で子育てをされていることに、頭が下がる思いになる。

ツィッターで気になる記事が。


実は本当に苦しい状況である。

「待機児童ゼロ」である岐阜市でも、シングルマザー看護奨学生の0~2歳児のお子さんを
預けるには厳しい条件がある。それが受験勉強でのハンディとなることもある。
「仕事を月60時間」していないと、「保育に欠けていない」と判断される。
受験勉強のために仕事を減らそうとすると、保育園に子どもを預けられなくなるのである。

これから学校は冬休み。小・中・高校のお子様を持つ
シングルマザー看護奨学生の方も、お子さんが家に居続ける状況に。
家で勉強ができない状況になったら、お子さんも勉強道具持参の上、
塾へ「親子通塾」して、塾で勉強してもらうことにしている。

受験まであとわずか。
Readyforプロジェクトでの支援期間も、2月7日で終了となる。
通塾機会を生かして少しでも多く通い、
一人でも多くの進学、そしてそのお子さんの生活の安定を図っていきたい。

【追記】クリスマスの記事も…


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