ほうとうづくり
山梨で食べたほうとうが美味しくて、
暇があると、自分で作ることが多くなった。
台風一過で涼しくなり、急に食べたくなった。
火曜日、暇があったので作った。
(高校の中間テストを作らないといけないのに…)
基本は、「ぽっちゃんかぼちゃ(甘く、いい具合に溶けるので、最近はコレ!)」を薄く切り、茹でる。
根菜類(大根、人参)があれば先に煮る。
味噌、だし、(塩)で味付け。
中力粉と水を1対1の比率で混ぜ、5分ほどこねて、切って麺をつくる。
これを煮てある鍋に、くっつかないように少しずつ混ぜながら入れ、10分ほど煮る。
ねぎ、(えのきもあればここで)入れ、2分ほど煮てできあがり。
麺とかぼちゃから出た「トロみ」がすべてを包み込み、絶品。
自分で作ると、安くて美味しい。
料理のレシピは数学の証明と同じ。
理屈を理解し、手順の意味を探りながら作ると楽しい。
レシビは簡単でも、
「時間と手間がかかるもの」を私は作るようにしている
(その方が、家族から感謝されることも知っている)。
公立中学に勤務していた時、結婚してからは通勤時間が片道1.5時間となり、
平日に暇があれば、疲れて倒れるように寝ていたことを思い出す。
「何のための結婚生活か」と、疑問に感じたこともある。
今は勤務が2校とも、通勤時間10分以内。
塾は自宅の1階なので、通勤時間は秒単位。
毎日の昼寝と、暇な時の料理づくりが
私の活力になっている。
次はきのこを使って、重ね煮ベースの料理か…